2015年新卒者向け会社説明のために母校に行ってきた
先週の金曜日(3 月 7 日)のことですが、会社説明のために母校に行ってきました。
母校は実家のある山梨県にあるので、実家に帰省する感覚です。ただ、いつもなら家族も一緒に車で行くのですが、今回は仕事なので一人です。首都高を抜け、中央道を使う経路なのですが、降りるのはインターチェンジではなくサービスエリアです。というのも ETC カードが普及してから、サービスエリアに ETC 専用のゲートが付いたため(スマート ICというようです)、そこから出入りできるようになったのです。今回訪問する学校は双葉サービスエリアからとても近いので、それを利用しました。
この日は、このままどこかまでドライブしたいくらいに良い天気でした。
双葉サービスエリアにはこのような展望台もあるのですが、残念ながら閉じられていました。
会社説明することになった経緯
少し前置きが長くなってしまいました…
私は母校である専門学校サンテクノカレッジを 2001 年に卒業しているので、かれこれ 13 年経つことになります。当時の担任の先生は既にお辞めになってしまったものの、今でも何人かの先生と繋がりがある関係でこれまでも学生の紹介をしてもらっていました。実際、2013 年の卒業生も弊社に新卒者として入社しています。その時は改まった会社説明などはせず、弊社の概要を先生から学生に説明してもらい、興味を持ってくれた学生が面談に来る、という感じでした。
山梨県に限った話ではないと思いますが、地方都市ではやはり IT 系企業への就職が厳しい状況があり、就職を機に上京を考えるという学生が増えてきているという話を聞きました。そんなこともあって、今年は教育部長の先生から「ZEALOT さんの会社説明会を実施してもらえませんか」と依頼されました。弊社ではこれから若手を採用してともに成長していきたいという想いもあることに加え、今後別の機会で会社説明することの取り掛かりとしても良い経験になると思い、引き受けることにしました。
会社説明資料の作成
これまでに新卒者向けの会社説明資料を作成したことがなかったので、まずはどんなことを話すべきかマインドマップに書き出してみました。会社概要に始まり、私自身の経歴、事業の内容、事例や実績の紹介、会社の特長など、思いつくままに書き出していき、それから Keynote で清書しました。
公開されている他社さんの様々な会社説明資料も参考にさせてもらいましたが、弊社の場合には代表である私が直接話すことができるというメリットを活かしたいと思い、Keynote にはあまり文字を多く載せず、できるだけ自分の言葉で話すスタイルにするためにできるだけシンプルに、そして魅力的に見えるように作成しました。
会社説明と学生の様子
あらかじめ先生から学生に対して会社説明があるという旨が伝えられていたので、多くの学生がリクルートスーツに身をまとって着座していました。こういった形で話をするのは久しぶりのことなので、やけに緊張したのを覚えています。
事前に作成した資料をスクリーンに映しながら、脳内シミュレーションの通りに話を進めていたつもりでしたが、緊張のせいもあってほとんどが場当たり的な説明になってしまいました。このあたりは場数を踏んで鍛えるしかないですね。特に、業務の内容をわかりやすく例え話にして説明しようとしても、業務経験はもちろん社会経験もままならない学生に理解してもらえるように話すのは難しいと感じました。
聞いている学生たちは、というと、半分くらいの学生は必死にメモを取り、残りの半分は私の説明を一所懸命に聞こうと目を見てくれている感じでした。幸いにもつまらなそうにしている学生がいなかったので、私自身がモチベーションを保ちながら最後まで話せてホッとしました。
2014 年卒業の生徒と個別面談
今回の会社説明は 2015 年卒業の学生に向けたものではありましたが、実は 2014 年卒業の学生も数名いました。彼らは 1 年以上就活をしてきたものの、内定に至っていないとのことでした。そして彼らもまた就職のために上京するのは構わないと思っているということで、説明を聞きにきたということでした。彼らはもう目前に卒業を控えているので、弊社に興味を持ってくれた 2 名がすぐに面談したいということになりました。
どちらの学生も 10 分程度話をしてみて正式にエントリしたいということだったので、すぐにでも正式に面接と選考ができるように進めようと思っています。
ZEALOT ではエンジニアを募集しています
この記事では新卒者向けの採用について書きましたが、中途採用も進めています。中途採用の募集要項はこちらに掲載していますので、ご応募お待ちしています!